南町田「グランベリーパーク」の「スヌーピーミュージアム」にて、新しい企画展「きみの大好物はなに?」が2023年1月14日(土)から7月9日(日)まで開催中。
今回は展示会に先駆けて行われた、メディア向け内覧会を取材してきました。
「食」にフォーカスした企画展「きみの大好物はなに?」
約半年ごとにテーマを変えて開催されている同館の企画展。
今回の「きみの大好物はなに?」では、「食」にフォーカスして『ピーナッツ』に登場する「食べもの」にちなんだエピソードの貴重な原画約40点が展示されています。
展示では「朝食」「昼食」「夕食」「大好きなもの」「苦手なもの」の5つのセクションに分かれていて、様々な原画を見ることができました。
この日は、 シュルツ美術館トラベリングエキシビションマネージャーのナターシャ・コクランさんと、クリエイティブ・ディレクターの草刈大介さんが展示の見どころを案内しました。
ナターシャさんは「(作者の)シュルツさんの好物が作品にも反映されているので、シュルツさんとスヌーピーは同じものが好きです。特にチョコチップ・クッキーが大好きでした。その一方でココナッツが苦手で『ピーナッツ』の中でも苦手なココナッツについて、19点が描かれています」と展示の原画について解説しました。
展示にはシュルツさんの食事の様子を写した写真も多く展示されています。
クリエイティブ・ディレクターの草刈大介は「とてもあたたかくなる展示。食べものは記憶と繋がっているので、展示を通して自分の記憶と結びつけて楽しんでもらいたいです」と話していました。
2階には全長8mもの巨大なスヌーピーがいる「スヌーピー・ルーム」が人気のフォトスポット。この大きさは圧巻です。
1階のミュージアムショップ「ブラウンズストア」では、食をテーマにした新商品が発売されます。
食にまつわるコミックから楽しいシーンがプリントされたファブリックシリーズをはじめ、グリーティング商品やステーショナリー、豆皿、amabroとコラボしたツートーンの耐熱ガラスマグカップなどが販売されています。
PEANUTS Cafe スヌーピーミュージアムでは連動カフェメニューも
ミュージアムの隣りにある「PEANUTS Cafe スヌーピーミュージアム」では、新企画展に連動したカフェメニューを販売しています。
スヌーピーと仲間たちの好きな食べものや、展示コミックに描かれている食事のシーンを再現したメニューばかりです。
砂漠に住むスパイクがシェフに扮してパンケーキを作るシーンを、サラダ、マンゴーヨーグルト、チキン、パンケーキのプレートにアレンジした「シェフ スパイクのメキシカンパンケーキ(1,980円税込)」。
企画展連動メニューを注文すると、商品のコンセプトコミックが入ったメニューカードももらえます♪
「GOOD MORNING! CHUCK…パンケーキ(1,980円税込)」はペパーミント パティが考える「頭が冴えそうな朝ごはん」をイメージして、パンケーキをひと山と目玉焼きをふたつなど、具材や数にもこだわり、彼女が食べたい内容を再現した朝食モチーフのプレートになっています。
スヌーピーが大好きなドーナツに見立てて、サクサクのパイとふわふわなスポンジ生地を組み合わせた「スヌーピーのDOUGHNUTSリングパイ(1,320円税込)」もおいしそう。
ピーナッツバターサンドに、ジェリー、バナナ、ベーコンをはさんだ甘塩っぱいサンドイッチ「ピーナッツ・ギャングのピーナッツバターサンド(980円税込)」など、展示会を観たあとに食べてみたい連動メニューばかりでした。
さらに「グランベリーパーク」内の広場「パークプラザ」では、「ピーナッツ」の2022年の日本におけるマーケティングテーマ「COLORS OF PEANUTS」をテーマに、カラフルに装飾された「SNOOPY HAPPINESS FLOAT 2022」が登場。
2023年2月26日(日)までは、オアシスプラザにてスヌーピーと仲間たちの個性を表現したカラフルで楽しいアイススケートリンク「SNOOPY ICE ARENA」が開催中です。
© 2023 Peanuts Worldwide LLC
© Peanuts Worldwide LLC
企画展「きみの大好物はなに?」 Food in PEANUTS
会期:2023年1月14日(土)~7月9日(日)
場所:スヌーピーミュージアム所在地:東京都町田市鶴間3-1-4)
休館日:会期中無休(※2月21日(火)のみ休館)
時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
SNOOPY MUSEUM TOKYO公式サイト