宮崎駿 初監督アニメ『未来少年コナン』2024年初夏に初舞台化が決定!



多摩市に本社スタジオがある日本アニメーション株式会社は、2023年に放送45周年を迎えたアニメーションシリーズ『未来少年コナン』について、2024年初夏(5月・6月)に舞台化すると発表しました。

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1978年に宮崎駿さんが初監督した『未来少年コナン』が初の舞台化

1978年に宮崎駿さんが初監督した『未来少年コナン』といえば、最終戦争後の荒廃した地球を舞台に、恐れを知らない野生児コナンがなおも権力にしがみつく人間たちと戦う、胸躍る冒険アドベンチャーのアニメーション作品。躍動感あふれる描写や、世界観など、その後の宮崎駿監督作品へと受け継がれている要素がぎっしり詰まった名作です。

地震や津波などの自然災害や戦争、エネルギー問題なども物語に取り入れられていて、現代の我々にも刺さるテーマを冒険活劇として、今なお多くの支持を集めています。

【あらすじ】西暦20XX年、人類は超磁力兵器を使用し、地球の地殻を破壊、大変動が起こった。五つの大陸はことごとく海の底に沈み、栄華を誇った人類の文明は滅び去った。それから20年後、孤島・のこされ島では少年コナンが育ての親・おじいと二人で暮らしていたが、ある日、謎の少女ラナが島に流れ着き、コナンの運命が動き出す。島には工業都市インダストリアから行政局次長モンスリーが飛来して、ラナを誘拐してしまう。コナンはラナを助け出すため、いかだに乗って冒険の旅に出ることに。
旅先では謎の野生児・ジムシーやインダストリアの貿易局員・船長ダイスなどと出会ってゆく。一方、自然に溢れたラナの故郷・ハイハーバーには、天才科学者・ブライアック・ラオ博士の居どころを探すインダストリアの行政局長レプカ率いる兵士たちが襲いかかる。コナンは仲間たちと巡り合い、大切な人を守るために様々な困難に立ち向かってゆく。そして人類に残された世界で、新しい未来を切り拓いてゆくのであった。

左からインバル・ピントさんと、ダビッド・マンブッフさん
左からインバル・ピントさんと、ダビッド・マンブッフさん

舞台はインバル・ピントさん(演出・振付・美術)と、ダビッド・マンブッフさん(演出)がタッグを組んで演出。想像を超える感性で、芝居だけでなく、ダンス、歌や音楽、美術、衣裳、照明などを巧みに操り、新しい舞台芸術作品を誕生させるとしています。

東京公演は2024年5月、6月東京芸術劇場 プレイハウスにて上演。その後はツアー公演も予定(詳細は後日発表)しているそうです。

いずれは多摩エリアの劇場でもぜひ観たいですね!

© NIPPON ANIMATION CO., LTD.
“Incredible Tide”
Copyright © 1970 by Alexander Key
Stage performance rights in Japanese language arranged with McIntosh & Otis, Inc. through Japan UNI Agency, Inc.

舞台「未来少年コナン」公演概要

原作:日本アニメーション制作「未来少年コナン」
演出・振付・美術:インバル・ピント
演出:ダビッド・マンブッフ
脚本:伊藤靖朗
音楽:阿部海太郎
上演時期:2024年5月・6月上演 ※ツアー公演あり
会場:東京芸術劇場 プレイハウス
主催・企画制作:ホリプロ
共催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
舞台『未来少年コナン』|【公式】ホリプロステージ

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多摩ポン編集部
東京・多摩エリアの開店・閉店情報、イベント情報、グルメ情報、地元ニュース、気になる生活情報をお伝えします!東京都多摩市エリア在住15年以上。