東京よみうり水族館が2027年夏オープンへ!海中トンネルや大水槽、飲食施設も誕生



東京よみうり水族館が2027年夏オープンへ!海中トンネルや大水槽、飲食施設も誕生
建設中の「東京よみうり水族館」。左奥がジャイアンツタウンスタジアム、右奥が飲食施設「G-TOWN TABLE」(2026年10月28日撮影)

稲城市で整備が進む「TOKYO GIANTS TOWN(東京ジャイアンツタウン)」内に、「東京よみうり水族館」が2027年夏にオープンすることが決まりました。

350種・4万点の展示を予定する本格的な水族館で、360度見渡せる海中トンネルや水量約1,300トンの大水槽などが登場します。

さらに、飲食施設「G-TOWN TABLE」も同時開業し、東京ジャイアンツタウンがグランドオープンを迎えます。

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350種・4万点を展示「東京よみうり水族館」が2027年夏開業へ

海の中にいるような没入感を味わえるアクリルドーム(イメージ)
海の中にいるような没入感を味わえるアクリルドーム(イメージ)

「東京よみうり水族館」は、よみうりランド遊園地に隣接する「東京ジャイアンツタウン」内で建設が進められている、人工海水を使用した内陸型の水族館です。

建物は地下1階・地上3階建てで、屋外展示を含む施設面積は9,874平方メートル。350種・4万点の生きものを展示する予定です。

コンセプトは「生きものの世界を人が訪れ、同じ時間を共に過ごす」。

多摩川から海へ、浅瀬から深海へとつながる水の世界をテーマに、館内には「ペンギン」「クラゲ」など10のエリアが設けられます。

エントランスではコツメカワウソがお出迎え。約30mにわたる水草の展示水槽「ウォーターガーデン」や、アシカとアザラシが暮らす約300平方メートルの「アシカの楽園」などが登場します。

『アシカの楽園』では、よみうりランド遊園地から移ってくるアシカたちが、アザラシたちとともに暮らす予定です。

また、深海・太古エリアでは、1967年にフランス政府から寄贈され、日本で初めて公開されたシーラカンスの標本も展示されます。

360度見渡せる海中トンネル!約1,300トンの大水槽も

巨大アクリル板搬入の様子(2026年5月29日撮影)
巨大アクリル板搬入の様子(2026年5月29日撮影)

館内の大きな見どころとなるのが、サンゴの海をテーマにした大水槽です。

高さ約7m、幅約13m、水量約1,300トンの大水槽の中を360度見渡しながら歩ける透明な海中トンネルが設けられます。

トンネルの入口にはアクリルドームがあり、視界いっぱいに広がる海中の景色を楽しめるそうです。

大水槽には、浅瀬から急に深くなる「ドロップオフ」を再現。さまざまな生きものが集まる豊かな海の世界が広がります。

また、沖縄県国頭村で養殖されたサンゴを展示する水槽も併設。サンゴ礁の保全に向けた啓発活動にも取り組みます。

発表によると、2026年10月末時点で工事の進捗は約6割。建物の外観が姿を現し、内装の整備が本格化しています。今後は内装工事や水槽の試験運用などを進め、生きものが健康に暮らせる環境を整えたうえで、具体的な開業日時を決定する予定です。

多摩川を再現した屋外エリアや球場を一望できるカフェも

コンコースの先が水族館とつながっている(2026年10月28日撮影)
コンコースの先が水族館とつながっている(2026年10月28日撮影)

「東京よみうり水族館」は、2025年3月に先行オープンした「ジャイアンツタウンスタジアム」のレフトスタンド後方に位置します。

スタジアム2階の全長527mのコンコースが水族館2階のエントランスにつながり、スタジアムで有料イベントが開催されていないときは、両施設を自由に行き来できます。

多摩川の水辺の様子を再現(イメージ)
多摩川の水辺の様子を再現(イメージ)

水族館3階には「多摩川エリア」が登場。

屋外ではアユなど多摩川に生息する生きものを展示するほか、川の支流をイメージしたせせらぎで、水中の生きものを探す体験も楽しめます。

屋内にはスタジアムを一望できるカフェも併設され、球場一体型の水族館ならではの景色が広がります。

野球のボールを鼻先に乗せたアシカのオブジェ(イメージ)
野球のボールを鼻先に乗せたアシカのオブジェ(イメージ)

さらに「アシカの楽園」には、野球のボールを鼻先に乗せた高さ約5mのアシカのオブジェを設置。スタジアムの大型ビジョンで水族館の生きものの様子をライブ放映するなど、野球と水族館を組み合わせた新しい楽しみ方も予定されています。

飲食施設「G-TOWN TABLE」も2027年夏に同時オープン!

水族館と同時開業の飲食施設は歩行者用ブリッジで直結(イメージ)
水族館と同時開業の飲食施設は歩行者用ブリッジで直結(イメージ)

水族館と同時に、3階建ての飲食施設「G-TOWN TABLE」もオープンします。

延床面積は3,249平方メートルで、1階にはベーカリーカフェなど、2階にはフードホールなど、3階には専門店が入る予定。屋上も一般開放されます。

施設のコンセプトは「アウトスタンド」。建物からはスタジアムや周辺の街並みを眺められる開放的な空間となる予定です。

水族館とは都道をまたぐ歩行者用ブリッジで直結し、スタジアム、水族館、飲食施設の3施設を道路を横断することなく行き来できます。

野球観戦や水族館を楽しむ人はもちろん、地域住民も気軽に立ち寄れる飲食スポットになりそうです。

東京ジャイアンツタウンが2027年夏にグランドオープンへ

「東京ジャイアンツタウン」は、読売新聞東京本社、読売巨人軍、よみうりランドの3社が、約7万6,000平方メートルの敷地で共同開発を進める複合エリアです。

水族館の構想は、2019年2月によみうりランドが発表した成長戦略「飛躍」までさかのぼります。

その後、2023年1月には球場と水族館が一体となった「東京ジャイアンツタウン」構想が発表され、2025年1月には水族館の起工式が行われました。

2025年3月1日には「ジャイアンツタウンスタジアム」が先行オープン。そして今回、水族館の正式名称が「東京よみうり水族館」に決まり、2027年夏の開業が発表されました。

周辺には、よみうりランド遊園地や「ポケパーク カントー」、フラワーパーク「HANA・BIYORI」、温泉施設「花景の湯」などもあり、スポーツとエンターテインメントが融合したレジャーエリアとして注目が集まりそうです。

「東京よみうり水族館」の具体的な開業日や入館料金、営業時間などは今後発表される予定です。

画像提供:よみうりランド

東京よみうり水族館

所在地:東京都稲城市「TOKYO GIANTS TOWN」内
開業時期:2027年夏(予定)
建物規模:地下1階・地上3階
施設面積:9,874平方メートル(屋外展示を含む)
展示予定:約350種・4万点
主な施設:大水槽、海中トンネル、アシカの楽園、多摩川エリア、カフェなど

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多摩ポン編集部
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